ご訪問ありがとうございます。
こちらの記事は、4年前の出来事です。
2020年現在とは治療方法も変わっているかと思いますので、体験談として参考に見ていただければと思います。
子供が1歳の時の出来事です。
咳がとてもひどく、高熱が3日も続いたことがありました。
かかりつけの病院で診てみらいましたが、症状は悪化する一方。
処方してもらったお薬で様子を見ていましたが、症状は変わらないまま。
不安になった私は、別の病院を受診することにしました。
すると、RSウイルスに感染していることが判明しました。
すんすん
RSウイルス気管支炎に感染
子供は、RSウイルス気管支炎に感染していました。
ドクター
咳がひどく、呼吸もままならない、肺炎になりかけていた子供は、そのまま入院することになりました。
RSウイルス感染症の初期症状
症状の始まりは咳。
風邪の症状と似ていたため、いつもの風邪だろうと考えていました。
かかりつけの病院でもらった薬を飲を与えても、良くなる様子は見られない上に、
熱も40度まで上昇。こうなると普通の風邪ではありません。
そのときの子供の症状は、下記の通りでした。
- 咳、鼻水がひどい
- 40度以上の高熱
- 呼吸が荒く、回数が多い
- 呼吸のたびにお腹がベコベコしている
ドクター
RSウイルス感染症で入院
RSウイルスは有効な薬はないと言われました。
症状をやわらげるために、吸入、吸痰、酸素投与、点滴、解熱剤などの対症療法が行われていきました。
治療のためとはいえ、様々な医療機器に繋がれた子供はとても痛々しい状態。
1番かわいそうだと感じたのは、3時間に1回行われる吸痰・吸入の処置でした。
吸痰・吸入の処置は、チューブを鼻から通すため、子供はジタバタと抵抗します。
少しでも動いてしまうと、鼻や喉に傷がついてしまうので、暴れる子供を動かないように抑えるのは苦戦しました。
入院時の子供の様子
実際の写真を掲載していますので、ご参考までに・・・
入院1〜3日までは、咳・熱の症状はひかず、とても苦しい様子でしたが、
4日目の朝の検温では、平熱の36.6℃。ようやく高熱から解放され、点滴も外してもらえました。
食欲も少しずつ戻ってきましたが、身体はまだまだダルイようでベッドの上でゴロゴロ。
そして6日目の朝、いつも通りの元気な姿で笑顔も見せてくれました!
身体の調子も戻り、つかまり立ちをしたり、おもちゃで遊んだりと寝てばかりいたのがウソのように回復しました。
RSウイルス感染症の完治までの期間は?
RSウイルス感染症の完治までの期間は、症状によって異なると思いますが、
今回の場合は10日間でした。(そのうち6日間は入院。)
入院中、母である私は、自宅と病室を行ったり来たりの生活。
子供の治療のためとはいえ、付き添いする親もとても大変でした。
さいごに・・・
RSウイルス感染症は、お医者さんでも判断がつきにくい病気だそうです。
少しでもおかしいなと感じたら、早めに病院を受診することをおすすめします。
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