ご訪問ありがとうございます。
子供の付き添い入院がここまで大変だとは思わなかったので、
これから、お子さんの付き添い入院をする方へ向けて書き留めておこうと思います。
ただ、こちらの記事は3〜4年前の体験談となりますので、
現在とは制度や状況が異なったり、病院によって違うこともあると思います。
私の体験談ですので、参考までに読んでいただければ幸いです。
24時間、親の付き添いが当たり前!
子供が入院した病院では、子供の入院には父親、母親のどちらかが一緒に入院することが決まり。
私はこれまでに3回、子供の付き添いで入院を経験しましたが、私自身も体調を壊しそうになるくらい超ハード。
入院前には、治療方法についての説明はありますが、付き添い入院については特になし。
「親のどちらかが付き添いして下さいね」と伝えられるのみでした。
すんすん
入院中は子供から目が離せない

RSウイルス入院時
入院中は子どもから目を離せません。
治療内容によって変わりますが、子どもの身体には点滴や心電図、酸素濃度計など様々な機器が取り付けられています。子供が勝手に取り外さないよう、機器が絡まらないよう見ていなければなりません。
また、ベッドも危険です。
子供用ベッドには高めの策がついていますが、子供がよじ登ったり、誤って落ちないよう気を配っていなければなりません。そのため、トイレにも自由に行けないので、子供が寝ているときや、家族がお見舞いで来たときなどに行っていました。
すんすん
親の食事はどうするの?
病院食は子どものみ。親の食事は自身で用意します(病院によっては、お願いすると出してくれる所もあるそうです)。
私の場合は、病院内の売店や家族に買ってきてもらったりして用意していましたが、1日3食、入院が長くなるほど大変です。
食べるタイミングは、子供が見てないとき(寝ているとき)に食べていました。
食事制限があったり、病院食よりも買ってきた食事の方が美味しそうに見えるからです。
できるだけ、栄養が取れるものを食べて欲しいなと思います。付き添い入院は体力勝負です。
親のお風呂はどうするの?
病院のお風呂は入院している患者のみ使用できます。
私自身は、自宅に戻って入浴するよう勧められました。(自宅が遠方だったり、付き添いを代わってくれる家族がいない場合は、病院で入浴できることもあるそうです。)
私自身の入浴の際には、夫や実家の家族に付き添いを代わってもらって一旦帰宅。
そして、入浴を済ませたらすぐに病院へ戻って、再び付き添い。という流れで自宅と病院を行ったり来たりしていました。
就寝は子供と同じベッド
就寝は、子どもと同じベッドで眠ります。
子供の体が小さいと問題ありませんが、子供が大きいと狭いこともあるため、病院によっては、用意してくれるという話も聞きました。
就寝時、子供がすんなり眠ってくれれば問題ないのですが、
いつも寝ている環境が違うため寝付きにくくなったり、手術後の場合は、傷の痛みで眠ってくれません。
そうなると、親は子どもをあやしたり、寝かしつけたり、痛み止めを処方してもらったりなどでなかなか眠らせてもらえません。
さらに、担当の看護師さんが、機器のチェックや子どもの様子を確認するため何度も病室へ来るので、その度に目が覚めたり、対応しなければならない事もあったりで、睡眠不足が重なりました。
さいごに・・・
子供の付き添い入院中は、親に休む暇はありません。
子供の世話は当たり前のことだけど、家でするのと病院で付き添いですることは違います。
付き添い入院をするまでは、こんなに大変だとは思ってもみませんでした。
付き添いする親にとっても、もっと付き添い入院がしやしすい環境になってくれたらいいなぁと切に願っています。