成長が遅いと保育園から指摘!発達を促す運動は必要なの?

こんにちわ、まめ子です。

私には2人の子どもがいます。次男は、妊娠31週目に1600gで生まれた低出生体重児です。そのため、同じ月齢で生まれた子供より成長はゆっくり(遅め)なので、私は育児書や母子手帳にある発達の目安についてはほとんど見ていませんでした。

 

子供はゆっくりではありますが、少しずつ確実に成長していたので「発達が遅い」とは思うこともなく、子供の成長を素直に喜んでいました。

 

保育園へ入園が決まったとき、保育園の先生には「子供の成長や発達は、他の子に比べると遅いので見守って欲しい」と伝えていました。しかし、入園してしばらくした時、保育園の方針に沿わなかったのか「発達が遅い!」とい言われてしまいました。それから、保育園では子供の発達を促すと四つん這いや、はいはいの練習が始まったのです。

 

今回は子供の成長を促す行動「発達の練習は必要なのか?」について、書いて行きたいと思います。

 

 

早産で生まれた子供は成長がゆっくり

予定より少し早く生まれた子供は、正期産で生まれた子供に比べると成長や発達はゆっくりです。そのため、同じ月齢の子と比べるとできないことも多くあります。早く生まれた子供は、修正月齢で成長考えなければいけません。

 

修正月齢とは・・・

実際に生まれた日ではなく、出産予定日を基準とする月齢です。私の子供の場合、出産予定は7月でしたが5月に生まれたので、発達の目安は出産予定の7月生まれとして考えます。

 

 

入園前の保護者面談

保育園へ入園する前に、保護者面談がありました。保護者面談では、担任の先生から保育園でのスケジュールや生活の流れを教えてもらったり、私たち親からは、子供の性格や発達状況、日々の生活の様子など保育園での生活がスムーズに行くよう意見交換をしました。

お互いに納得のいく形で面談を終え、子供は保育園へ通い始めました。

うちの子は発達が遅い?

保育園へ行くことにも慣れ、入園から2〜3ヵ月が過ぎた頃、突然、園長先生から「発達が遅い」と言われました。

 

保育園には体の大きな子、小さな子、そして私に子供と同じ早産で生まれた子など、様々な子どもが通っています。そのため、どんな子供に対しても理解があるものだと思っていたのですが、違っていました。

1歳を迎えたとき、同じ月齢の子はつかまり立ちをしたり、歩き始めたりしていましたが、私の子供は、お座りや腹ばいしかできませんでした。そのため先生方は、「ちゃんと病院で診てもらっている?」
「お医者さんはなんて言っているの?」
「発達が遅すぎる、おかしいのでは?」と何度も言われました。

 

その度に、定期的に発達状況を病院で診てもらっていること、市の検診にもかかさず行っていること、早産児は正期産の子に比べると発達は遅いことを伝えました。しかし、私の話には聞く耳持たずといった感じでした。

 

発達を促す練習

保育園のクラスでは、子供の発達を促すと言って「四つん這い」にさせたり、「床を踏ん張る」練習をさせていました。子供のために行っていることでしたが、子供はその練習を嫌がり、泣いていました。

 

しかし、先生方はやめることはせず、毎日のように教え続けていました。保育園側が子供のペースに合わせてくれないので、「本当にそれで大丈夫なのか?」と不安に感じた私は、病院の先生に話を聞くことにしました。

 

お医者様の意見

発達が遅いのは、早産だから仕方のないことですよ。子供の成長は確かに遅いが、順調に成長しているので大丈夫です。しっかりお座りもできているし、 聴診器をあてると嫌がったり、看護師が近くと怖がってママにしがみつくのは「社会性」が身についている証拠。

 

発達の練習については、嫌がってまで練習させる必要はないですよ。早産で生まれた子の場合、敏感な子が多いので、無理やりさせてしまうと、その行動をしなくなる可能性があるので注意が必要です。

「はいはい」は、する子としない子がいます。「はいはい」は発達の基準にはならないので、子供のペースに合わせることが大切ですよ。と、安心できるお言葉をいただきました。

 

発達を促す練習をしていい子・控えた方がいい子

<練習OKの子>
・やる気が見られる子
・嫌がらない
・遊びながらできる子

 

<控えた方が良い子>
・嫌がる
・大泣きする
・無理やりさせないとやらない子

 

保育園へ伝えました

直接言葉で伝えると、角が立ったり、誤解を招いたりして上手く伝えられないと思ったので、聞いてきた話を文章にして先生へ伝えました。

すると、その日から「発達の練習はやめ」になり、子供の成長を見守ってくれるようになりました。やはり、お医者様の意見は強いと感じました。

 

まめ子

泣きながらの練習は見ている方も辛かったです。

 

さいごに・・・

子供のためにしてくれていることだったので、先生方へ伝えるのは心苦しく感じました。しかし、気になることだったので、伝えることができて良かったと思います。

 

発達が遅いと言われた子供も現在2歳になりました。今では保育園を元気に走り周り、クラスの中でダントツにお話上手です。

 

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