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予定より2ヶ月も早く31週で生まれた子供は、体重1600gの低出生体重児。生まれてすぐNICUへ入院することになりました。
小さく生まれた子供は自力で哺乳することができず、鼻から胃まで通したチューブで母乳を流し授乳していました。
そのため、子供が入院している間はさく乳する毎日。
1日に7〜8回のさく乳は、思っていた以上にハードでした。
最初は、手絞りでさく乳していましたが「さく乳器を使ったら楽になるのでは?」と、さく乳器を購入しました。
さく乳器を買う前、手動にするか電動にするか迷いました。
私は、2人の子供を出産する間に、手動と電動、両タイプのさく乳器を使用したので、それぞれの使用感についてお伝えします。
さく乳は1日に7〜8回
さく乳をするタイミングは、赤ちゃんの授乳間隔に合わせて3時間置きに行っていました。
すんすん
1回のさく乳に約20分、その後、さく乳に使った道具の洗浄・消毒・乾燥。
そして、次のさく乳までの間に家事や買い出しなどの主婦業をこなし、そしてすぐにさく乳の時間がやってくるという繰り返しです。
夜中、眠っているときでも時間が来るとさく乳をしていました。
病院の看護師さんは、「夜間の睡眠が取れるのは赤ちゃんが入院している間しかないので、夜は眠った方がいいですよ。」と言ってくました。
でも、さく乳をしないと私のおっぱいは、蓄えられた母乳による張りと痛みで、とても寝ていられる状況ではありませんでした。
母乳が出ない
出産したばかりの頃は、母乳量が少なく苦戦しました。
イメージでは、牛の搾乳みたいにジャージャー搾れると思っていました。しかし、私の場合は「チョロ、、チョロロ、、、」としか少量しか出ず、1回のさく乳に30分以上もかかっていました。
すんすん
と、何度もくじけそうにもなりました。
さく乳器との出会い
産院の授乳室には、電動さく乳器が設置されていました。初めて使ったときはとても感動したのを覚えています。
電動さく乳器は、おっぱいに専用のカップを当ててスイッチを押すだけで簡単に搾れます。
いつも手動で搾乳をしていたため、手がとても痛く大変だと思っていたものが「あっという間」に終わりました。
すんすん
と、自宅用にさく乳器を購入しました。
手動と電動のメリット・デメリット
さく乳器を購入するとき、手動にするか、電動にするか迷いました。
2人の子供を出産する間に、両タイプのさく乳器を使ったので、私が感じたメリット、デメリットについてお伝えします。
手動さく乳器
☆手動のメリット
・自分のペースで握るので力加減ができる
・部品が少なくお手入れが楽
・電動に比べると安く購入できる
★手動のデメリット
・ 何度もさく乳器のレバーを握るので手が疲れる
・電動に比べると時間がかかる
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電動さく乳器
☆電動のメリット
・手が疲れない
・短時間でさく乳できる
・赤ちゃんがおっぱいを吸うリズムと同じモードがある
★電動デメリット
・部品の数が多く、組み立てや手入れに手間がかかる
・夜中に使うと機械音が気になる
・自分にあったリズムや力加減でないことがある
・手動に比べると値段が高い
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手動と電動どっちがおすすめ?
長く使うなら、私は電動さく乳器ではないでしょうか。
手動に比べると値段は上がりますが、カップをおっぱいに当てているだけなので、手に負担がかからず腱鞘炎になる心配もありません。
さいごに・・・
ここまで、電動と手動どちらが良いかについてお伝えしてきましたが、
めんどくさがりな私は、それぞれの機器の手入れが面倒に感じ、結局は手絞りで搾乳していました。
手絞りすると、圧をかけたお乳のいたる所に青アザができ、手も痛くなって大変でしたが、
母乳の溜まっているところ、痛みがあるところをピンポイントで絞れたので、手絞りが私にとってはべストな方法でした。
搾乳器を使うなら、電動搾乳機をおすすめします。
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