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私は2人目の妊娠中、切迫早産と診断されていました。
お腹の張りが頻繁にあり、少し行動するだけでお腹が張り出してしまう体質。そのため、日中もほとんど動かずに自宅で安静生活を送っていました。
31週目を迎え、出産までもう一踏ん張り!と思っていた矢先、夜中に突然チョロっと水が流れる感覚が私を襲いました。
パッと目が冷め、
まめ子
と、不安を抱きながら病院へ駆け込みました。
病院ですぐに検査を受けましたが、羊水の反応が出なかったため破水ではないとの診断。
確かに水が流れている感覚はあった。でも破水ではない?じゃあ、出てきた水は何?と検査結果が信じられませんでした。
妊娠29週目から切迫早産
実は私、1人目を出産したときも切迫早産と診断され、34週目で出産しています。
そんなこともあり、2人目妊娠中は「切迫早産になりたくない!」と警戒し、無理はせず、できるだけ動かない生活を心がけていました。
しかし、私の努力も虚しく妊娠29週4日のとき切迫早産と診断され、自宅安静を告げられてしまいました。
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高位破水の疑いで入院
破水の診断ではありませんでしたが、お腹の張りが頻繁にあったため「このままでは陣痛に繋がる可能性が高い」と、NICUのある総合病院へ救急搬送されることに。そして、そのまま家に帰ることなく、入院となりました。
搬送先の総合病院でも、破水していないかと、確認の検査を受けましたが、結果は変わらず陰性。
まめ子
2回目の破水の検査
またまた結果は陰性。水は確かに出ているのに、なぜ陰性なのか不思議。
水は、常に流れているというわけではなく、時々チョロチョロっと出るような感じ。生理用のナプキンで対応していました。
入院2日目、全く水が流れる感覚が消えず、どうしても不安になった私は、再々検査をお願いしました。
改めて検査をすると「陽性」。高位破水と診断されました。
まめ子
破水すると、お腹の赤ちゃんの健康状態が心配されるところです。人によっては出産を迎えるケースも。
私の場合は、子宮の破れている箇所が小さく、子宮の高い位置。羊水量がうまく保たれている状態なので様子を見ましょう。との事になり、自然に任せて陣痛がくるのを待つことになりました。
早産対策、赤ちゃんへの対応
もうすぐ、出産の時を迎えようとしていましたが、お腹の赤ちゃんはまだ31週目。まだまだ十分に成長できていません。
そこで、「赤ちゃんの肺の成熟を促すためのお薬を打ちましょう」と、お腹の赤ちゃんへの治療を行うことになり、2日連続で1回ずつ注射をうちました。
陣痛が来た!!
お腹の張りに伴い、強い腹痛が一定の感覚で起こるようになりました。はじめのうちは、耐えられるくらいの痛みでしたが、腹痛の感覚が短く、だんだん痛みが強くなってきて「陣痛が来た」と実感。
先生に症状を伝えると「今日をお誕生日にしましょう」と、妊娠31週6日目で出産することになりました。
出産方法は?
前回の出産が帝王切開だったため、今回の出産も帝王切開。看護師さんの適切な処置の元、私はオペ室へ運ばれました。
緊急手術のはじまり。背中から麻酔を打ち、お腹の感覚が感じられなくなったところで手術が始まりました。
メスを入れられている痛みはありませんが、意識ははっきりしているので、子宮が引っ張られたような感覚や器具の音は分かりました。
赤ちゃんが取り出される時、先生が「取り上げるよ〜」の声とともに、お腹に「ドゥルン」と変な感覚が走り、1630gの小さな男の子が誕生しました。
帝王切開だった私は、ベッドの上から動くことができず、その日は、ただ激痛に耐えていました。赤ちゃんに会えたのは、翌日。赤ちゃんは、まだお腹の中にいる気分なのか、保育器の中で丸まって眠っていました。
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さいごに
2人目の出産は、全く予想もしていなかった破水からの3日目での出産でした。
破水からの始まりは、本当にびっくりしました。もし、あなたの出産が破水から始まってしまっても、落ち着いて病院へ連絡してくださいね。
さて、31週生まれた子どもは、現在3歳になりました。予定よりも早く生まれたので、同級生のお友達を比べると一回り小柄。小さいけれど、大きな病気をすることもなく、毎日元気に走り回っています。
出産をサポートしていただいた先生や家族には本当に感謝でいっぱいです。